明けましておめでとうございます。探究推進課です。 今回は、昨年末12月19日(木)に高校1年生全員を対象に実施した「放射線授業」についてお伝えします。 放射線授業を始めた経緯地上で生活する私たちは、宇宙線や岩石に含まれる放射性物質などから自然に放射線を浴びています。それ以外にも、放射線は、がんの診断や治療、農作物の品種改良に用いられるなど、私たちの生活に幅広く活用されています。 また、地球温暖化により脱炭素化が求められる中で、エネルギー資源の少ない日本においては、二酸化炭
こんにちは。探究推進課です。高大連携講座・地域連携講座(未来探究講座)最終日(4日目)、12月18日(水)13:45~14:55に実施した2つの講座についてお伝えします。 ①ゲノムの解読と育種の利用【講座の概要】 DNAシーケンス技術の発展により、生物のゲノム(遺伝子の全セット)を解読することが可能になりました。岩手生物工学研究センターでは、ゲノム解読によって得られた情報を農林水産物の品種改良に利用する研究を進めています。本講義では、ゲノム科学の最先端やゲノム情報を応用し
こんにちは。探究推進課です。引き続き、高大連携講座・地域連携講座(未来探究講座)第3日目、12月17日(火)13:45~14:55に実施した3つの講座についてお伝えします。 ①ウガンダのゴミ問題から日本を考える【講座の概要】 私はなぜ国際協力をしているのか。ウガンダ・ウガンダ人とは。ウガンダのゴミ問題はなぜ起きているのか。日本は自然に優しい国なのか。を皆さんと考えながらお話していきたいと思います。 【生徒の感想】 岩手で技術の講座などの国際的な交流が行われていることに
こんにちは。探究推進課です。昨日に引き続き、高大連携講座・地域連携講座(未来探究講座)第2日目、12月16日(月)13:45~14:55に実施した4つの講座についてお伝えします。 ①スマホで宝探しゲーム【講座の概要】 スマートフォンのGNSS(GPS)センサーを利用したWebアプリは、比較的簡単に作成できます。本講義では、その技術を応用した宝探しゲームを体験していただきます。さらに、位置情報システムが社会でどのように役立つかを、みんなで考えデザインしていきます。なお、学校
こんにちは。探究推進課です。本校では、7月の三者面談期間に続いて、12月の三者面談期間にも高大連携講座・地域連携講座(未来探究講座)を実施しています。 本講座は、中高一貫校としての特色を活かして、附属中学生と高校生が一緒に受講しています。また、「自分たちの学びは自分たちで作る!」として講座の選定を高校の探究推進委員と附属中学校の希望生徒が中心となって行っています。 今回は、第1日目として、令和6年12月13日(金)13:45~14:55に実施した3つの講座についてお伝えし
第47回岩手県高等学校総合文化祭自然科学部門研究発表大会及び第71回岩手県高等学校理科研究発表会令和6年12月12日(木) 岩手県立総合教育センター(花巻市) 発表会は 研究発表部門 と ポスター発表部門があり 研究発表部門には 岩手県内から22の発表がありました。 本校科学探究部の2年生3名1年生1名がこの発表会に参加してきました。 本校からは 2年E組熊谷咲来さんの個人研究である 「アニサキスの圧力による死滅法と観察記録」を発表しました。 魚屋さんで購入した
こんにちは!一関一高の探究推進課です。 本校の中高合同課題研究もいよいよ終盤!研究も大詰め!生徒は大忙し! 「どこまで進んだか色々と見て回ろうと思ったら、生徒が忙しそうで口はさむ隙間もない…」 by教員 ちょっと残念がっている教員もいましたが、これも生徒が自走している証拠。研究終盤の生徒の様子をお届けします。 01 人を相手に研究するって難しい! 何度も書いていますが、合同課題研究は「調査・実験をがんばる!」が目標!文献調査や実験はこれまでお伝えしていましたが、もちろ
先日、高校1年生の進路講演会が行われました。 進路講演会の講師は1年D組担任K三先生! 大いに盛り上がった進路講演会の様子をお伝えします。 01 情報があれば成果が変わる まずはウォーミングアップから。 「数えられた人!」とK三先生が聞くと、ピンと手が上がったのは後ろに座っている1学年教員チーム。結構皆さん苦戦していましたね。 ということで、テーマの一つ目。 この日の持ち物は関一で作成している進路資料。昨年度の卒業生の合格体験記はよく読まれていますが、それ以外の入試
岩手県立一関第一高校探究推進課です。一昨日、うれしいニュースが飛び込んできたので報告します。 本校で発明講座を受講する高校生が、自分で考えた発明提案を発明提案書にまとめ、「パテントコンテスト」(主催:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT))に応募したところ、うち1名が「優秀賞」を受賞しました。 【リンク】 令和6年度パテントコンテスト選考結果 「パテントコンテスト」ってどんなコンテスト? 皆さんは「パテント」という言葉聞いたこ
こんにちは!一関一高の探究推進課です。 中学校3年生、高校1年生の合同課題研究も残すところあと少し。 1ヶ月後には高校2年生普通科と一緒に成果発表会を控えています。 と、いうことでこの日は合同課題研究を進める横で、ポスター作成ガイダンスも開講です。研究の時間が少ない合同課題研究なので、研究グループ全員で聴きに来てもいいし、研究を進めるチームとガイダンスに参加するチームの二手に分かれてもいいよ、というスタンスで進めました。 今回の合同課題研究のポスターフォーマットはこちら
こんにちは!一関一高の探究推進課です。 今回で合同課題研究は3回目を迎えます。実験やアンケート・インタビューなどを具体的に構想し実施する段階となり、生徒はあっちこっちへ動いています。 筆者も担当の人文科学分野の活動場所「図書館」からスタートし、色々なところへふらふら出掛けて活動の様子を見てきました。今回の記事では、夏の特別授業からアイディアが出ていた「二階から目薬」グループの紹介をしていこうと思います。 01 私たち数学で日本の慣用句を研究してます! 「二階から目薬」
こんにちは!一関一高の探究推進課です。 先日スタートした「中高合同課題研究」。この日は2回目を迎えどんな調査・実験を行うかの検討がメインです。 今回の記事では、図書館で活動をしている人文科学の研究グループを紹介しようと思います。 01 人文科学の研究は、文献探しからはじまる この日は辞書や文献を求め、図書館スタッフの方にも探すのを手伝ってもらいながら、手分けをして図書館をまわります。 一番探すのに時間がかかったのが『日本国語大辞典』。総勢8名で探しても『日本国語大辞
岩手県立一関第一高等学校の吹奏楽研究部は、令和6年10月13日(日)、水戸市民会館で開催された第24回東日本学校吹奏楽大会の高等学校部門に出場し、片岡寛晶作曲「生命のアマナ~ウィンド・アンサンブルのために~」を演奏し、金賞を受賞いたしました。 東日本学校吹奏楽大会とは、小学校の吹奏楽団と中学・高校の小編成吹奏楽部のために平成13年から実施されている大会です。それ以前は、小学校と中・高の小編成(30人以下)吹奏楽部は、東北などの支部大会が最上位の大会でした。しかし、小編成
こんにちは!一関一高の探究推進課です。 先日、高志探究の時間に中学校3年生と高校1年生が研究グループを組み、一緒になって研究を行う「中高合同課題研究」がスタートしました! 中学校と高校の生徒も教員も、みんなで同じ目標に向かって、そしてみんなで一緒になって行う活動です。手探りなところもありますが、担当教員を拍手で迎えてくれる様子や中学校棟・高校棟にグループごとに分かれて自己紹介をしている様子を見ると、この先の研究活動がとても楽しみです。 1時間目は合同課題研究のガイダンス
高志探究ⅡABでの課題研究中間発表会が行われました。 高校2年生普通科・理数科のポスター発表に、高校1年生、高校3年生が聴講者として加わった他、各大学の先生方を助言者としてお招きし、実施いたしました。 最初は高校3年生と助言の先生方へ発表を行いました。下記写真をご覧ください。 高校3年生が終わると、高校1年生と助言の先生方へ発表しました。
2024年9月7日行われた第67回東北吹奏楽コンクールにおいて、岩手県立一関第一高等学校吹奏楽研究部が金賞を受賞し、更に東北から3団体の代表に推薦され、第24回東日本学校吹奏楽大会への出場を決めました。 前日の定期考査終了後から当日の午前中まで、地元一関文化センターで最終調整を行い、緊張しすぎるでもなく、弛みすぎるでもなく、いいテンションを保ちながら本番に臨みました。 本番では、12団体がエントリーした高等学校小編成の部の3番目で、片岡寛晶作曲「生命のアマナ~ウィンド