【高1】進路講演会
先日、高校1年生の進路講演会が行われました。
進路講演会の講師は1年D組担任K三先生!
大いに盛り上がった進路講演会の様子をお伝えします。
01 情報があれば成果が変わる
まずはウォーミングアップから。
「数えられた人!」とK三先生が聞くと、ピンと手が上がったのは後ろに座っている1学年教員チーム。結構皆さん苦戦していましたね。
ということで、テーマの一つ目。
この日の持ち物は関一で作成している進路資料。昨年度の卒業生の合格体験記はよく読まれていますが、それ以外の入試の情報もとっても大切。
最近は「受験は情報戦」との言葉もよく聞きます。信頼できる情報を調べた上で、進路も考える必要があります。
02 強みとは
二つ目は「強みとは?」。得意な科目があること、部活を頑張った成果があること、探究活動での研究が褒められたこと、学校行事を一生懸命に取り組んだこと、これは一人一人が高校で頑張った成果であり「強み」。
そしてこれ↓も「強み」です。
そして受験名言集へ。
「7校時の進路講演会は寝ちゃうかも。。。」と授業が始まる前に話していた生徒の言葉はどこへ行ったのやら。みんなしっかり目が覚めてました。
03 進路指導を取り巻く状況
テーマの三つ目は「進路指導を取り巻く状況」。
「人生100年時代」と言われる現代において「人生100年時代の社会人基礎力」を学びます。
経済産業省が出しているこの資料。
解説の中で「これは探究活動でもやってるね」というコメントがありましたが、確かに3つの能力、12の能力要素は、学校生活のいろいろな場面で必要な力であり、トレーニングしている力です。
生徒は講演会資料にメモを取って聞いていました。
一関一高の目標も、進路の目標も大学に入ることだけが目標ではありません。もちろん大学進学も大事。でも、大学進学を考えながら、自分の生き方も考えて、自分の人生を創るために必要な力を身に付けることもとても大切にしています。こうした力をいろいろな場面で身に付けていってほしいです。
04 ルートとゴールは自分が決める
講演会の最後のテーマは「ルートとゴールは自分が決める」。
「ゴール」は志望校。だから「ゴール」は人それぞれでいい。生徒は進路資料や講演会の資料をひらいて、目を通します。
「今からの取組で運命が分かれる」、生徒たちはこの言葉で3年生に向けた意識の変化が起こってきたでしょうか?
「才能は開花させるもの センスは磨くもの」という某有名漫画の言葉の引用の後に、「信じてるよ お前ら」と先生から一言。
大きな拍手の中で進路講演会が終了しました。
05 講演会後
いわいホールから出ていく生徒たちは、筋トレの話をしたり、進路の話をしたり、楽しそうにHRへ戻っていきます。
生徒「先生、AO型選抜の「AO」ってなんですか?」
「Aはアドミッションだよ。アドミッションポリシーって何だっけ?」教員
生徒「・・・。」
「あれ?前にアドミッションポリシーの話、しなかった?」教員
「・・・。」
こんな会話もありましたが、ここからちゃんと進路についても調べていきましょうね。
余談ですが、この講演会の話はその日のうちに中学校の職員室にも届いたようです。放課後に中学校の職員室に行ったら「講演会で筋トレしたんでしょ?」と言われました。情報が早い!
そして、休み時間などに教室で腕相撲をして盛り上がる生徒の姿も見かけます。
しばらくの間、関一の話題をさらった進路講演会でした。