吹奏楽研究部、東日本大会出場決定
2024年9月7日行われた第67回東北吹奏楽コンクールにおいて、岩手県立一関第一高等学校吹奏楽研究部が金賞を受賞し、更に東北から3団体の代表に推薦され、第24回東日本学校吹奏楽大会への出場を決めました。
前日の定期考査終了後から当日の午前中まで、地元一関文化センターで最終調整を行い、緊張しすぎるでもなく、弛みすぎるでもなく、いいテンションを保ちながら本番に臨みました。
本番では、12団体がエントリーした高等学校小編成の部の3番目で、片岡寛晶作曲「生命のアマナ~ウィンドアンサンブルのために」を演奏しました。さすがに東北大会は、地区大会・県大会と違って客席もほぼ満席で、高いレベルの演奏が続く中でしたが、審査員の先生方からは
○pからfまで音楽的で、メリハリあるゴージャスな演奏、good!
○音色の引き出しが多い演奏でした
○サウンドのまとまりが優れています。各ソロも◎(にじゅうまる)!
○明るく色彩感のある演奏でした
などのお褒めの言葉をいただきました。
表彰式ではまずそれぞれの「賞」が発表され、「3番 一関第一高等学校 ゴールド金賞」と読み上げられた瞬間、部員たちの間からは大きな歓声が沸き上がり、涙を流すメンバーもいました。
更に、金賞4団体の中から、東日本大会に推薦される3団体が発表される場面、「3番」と読み上げられた瞬間に、先ほど以上の大きな歓声が上がり、楽器運搬を手伝ってくれた卒業生ともども大きな喜びに包まれました。
昨年度は「銀賞」という結果で、惜しくも東日本大会出場を逃しましたが、今年度は10月13日、水戸市で行われる同大会で演奏することができます。
関高吹研の歴史上初めての東日本大会、楽しんで、そして今まで以上に魅力的な演奏ができるよう更に練習に励みます。