中3 第7回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会2024 岩手県初出場8位入賞
3月17日(日)オンラインで、岩手県から初めてPDA即興型英語ディベートの中学生全国大会に附属中学校3年生3人(石川あかねさん・藤原圭祐さん・鈴木莉央さん)が出場し、全国8位に入賞しました🎉
第一試合はGov関一附属 vs Opp八代(熊本県)の組み合わせとなり、初戦を勝利しました。論題は「Japan should accelerate its investment in small rockets. (日本は小型ロケットへの投資を加速すべきである。)」という、なかなか難しい論題でした。
第二試合は、今回の大会で優勝した神奈川・聖光学院(Gov)と対戦しました。対戦校の中学生とは思えない素晴らしいスピーチに圧倒され、関一附属(Opp)は敗退しましたが、とても良い経験となりました。論題は「It is better to spend time on various experiences rather than studying for university entrance exams (traditional written exams).大学入試(従来の筆記試験)に向けた受験勉強よりも、各種体験に時間を使う方が良い)」でした。
第三試合はGov関一 附属vs Opp諏訪清陵の組み合わせで、勝利しました。論題は「For violent crimes,
The names of offenders should be disclose, regardless of age. (凶悪犯罪において、年齢に関わらず、犯罪者の名前を公表すべきである)」というこれまた難解な論題となりました。
初出場ながら、3戦2勝1敗の成績は立派だと思います。
3試合終了後決勝戦が行われ、いよいよ入賞校発表!「8位 岩手県立一関第一高等学校附属中学校」と読み上げられた瞬間、出場した中学生3人に加え、オンラインのヘルプやアドバイスのためにそばにいた英語研究部の高校生たちも大歓声をあげて飛び上がって喜んでいました!
指導を担当した三浦京介先生は、「英語ディベートへの期待と不安が入り交じってスタートした1月の時とは比べ物にならないほど短期間での成長が見られました。素晴らしい👏一関一高附属中学校の新たな歴史を作ってくれた3人を誇りに思います!」と述べていました。
全国への出場を決断して本格的に高校生の練習に参加し始めたのが2月の中旬。正直言って、1番最初の練習では「全国大会に出て、大丈夫かなー?」と高校生たちも心配していました。それが1ヶ月経って、大会前日には、「すご〜く伸びてます。大丈夫です👌」と指導してくれた高校の英語研究部員がお墨付きを与えてくれるほど成長していました。
岩手県からは初めて参加した大会での8位入賞、おめでとうございます🎉